【かっこいい名盤厳選】1980年代洋楽ハードロックのおすすめアルバム5つ紹介

ハードロックが誕生した70年代とは違い、洗練されたハードロックが多い印象なのが80年代。

ハードロックの完成形といえる名盤も多いです。とにかく質が高いので、ハードロックはあまり聞かないけど興味はある・・・という人は80年代から入るのが良いかもしれません。

今回は80年代ハードロックの名盤を5つ紹介しますので、参考にしてみてください。

1980年代洋楽ハードロックの名盤：Hysteria 

80年代のNWOBHMに代表されるロックバンド、デフ・レパードの名盤です。

初期の荒っぽいロックから脱却したともいえるほど、洗練されたサウンドとデフ・レパード独特のコーラスで壮大な空気感をつくっています。

とにかく楽曲の完成度が高く、もはやベストアルバムといわれても納得するほどの出来。曲のスケールも大きいのですが、装飾過剰すぎるとまではいかないので、バランスが良いです。

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1980年代洋楽ハードロックの名盤：Back in Black

オーストラリア出身のロックバンド、AC/DCの名盤です。

前作「Highway To Hell」のヒット後、ボーカルをつとめていたボン・スコットが亡くなり解散の危機に一時あったAC/DC。

しかし、新しいボーカリスト、ブライアン・ジョンソンを迎えることでリリースに至った「Back In Black」。

バンドの危機を乗り越えリリースしたアルバムは、AC/DCでもっとも成功をおさめた作品になりました。

新しいボーカルというのはかなり大きな変化で、普通に考えれば既存ファンには受け入れがたいのではと思うところですが、それでも最高傑作として語られるのは、バンドの実力ですね。

1980年代洋楽ハードロックの名盤：Whitesnake 

イングランド出身のロックバンド、ホワイトスネイクの名盤です。

ホワイトスネイクは、元ディープ・パープルのボーカリストであるデヴィッド・カヴァーデイルが結成したバンドで、初期はほぼディープ・パープルと変わらないようなメンバーでした。音楽性はブルースロック寄りの渋めサウンド。

ですがメンバーを変え音楽性を変えたどり着いたこのアルバムは、いかにもなきらびやかハードロック。

楽曲のクオリティが高く、ハードロックをよく体現しているアルバムで80年代を代表する名盤に間違いありません。

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1980年代洋楽ハードロックの名盤：Appetite for Destruction

アメリカのロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズの名盤です。

バンドには、デビューアルバムで力を出し尽くすタイプと、デビューアルバムはいまいちだけれどその後の伸びが大きいタイプがあると思います。

賛否あると思いますが、ガンズ・アンド・ローゼズは前者であると思います。

語弊がないように言っておくと、これ以降がダメなわけではありません。ただこのデビューアルバムの完成度が高すぎるのです。名曲と呼ばれる曲がほとんどこのアルバムにあるといってもいいくらい。

80年代に限らず、ハードロックの屈指の名盤です。

1980年代洋楽ハードロックの名盤：Girls,Girls,Girls

アメリカのロックバンド、モトリー・クルーの名盤です。

狂暴なボーカルとアグレッシブなギターリフで、かなりハードな仕上がりになっているアルバム。

ロックのあるべき姿とも思える不良で荒っぽいサウンドはハードロックの決定盤です。シンプルだけれどごまかしのない破壊力あるギターロックに感じるのは圧倒的王者感。

80年代ハードロックならこれを聞こう！

以上、1980年代ハードロックの名盤でした。この時代はほかにも名盤が多いので迷いましたが、今回取り上げた5枚は超厳選し生き残った名盤中の名盤です。

• デフ・レパード「Hysteria」
• AC/DC「Back In Black」
• ホワイトスネイク「Whitesnake」
• ガンズ・アンド・ローゼズ「Appetite for Destruction」
• モトリー・クルー「Girls,Girls,Girls」