クラシック音楽史においてもっとも重要な作曲家のひとり、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
音楽家でありながらも耳の病によって聴力を失ってしまうという悲劇に見舞われるも、晩年まで数々の名作をのこしました。
そんなベートーヴェンの有名な曲、代表曲を紹介しています。
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ベートーヴェンの有名な曲、代表曲:交響曲
運命
交響曲第5番「運命」 – 第1楽章
ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団 & リヒャルト・エトリンガー
2011/09/29 ¥150
ベートーヴェンが作曲した5番目の交響曲「運命」。
冒頭の「デデデデーン」という旋律はあまりにも有名すぎますよね。この旋律について、ベートーヴェンは「運命はこのようにして扉をたたく」と言いました。
田園
交響曲 第6番 ヘ長調 作品68《田園》 第1楽章: 田舎に到着したときの朗らかな感情のめざめ
ウィーン・フィルハーモニー & カール・ベーム
2015/02/02 ¥400
数少ないベートーヴェン自身が標題を命名した曲「田園」。
ベートーヴェンはウィーン郊外の田舎の大自然を楽しんでいたことがあり、そのときの楽しさ、喜びを表現しているようです。
長い冬眠からの目覚め、春の訪れ、自然の気持ち良さ、そんな明るく陽気な情景が目に浮かびます。
エロイカ(英雄)
交響曲第3番 変ホ長調 作品55 『英雄』 第4楽章:アレグロ・モルト – ポコ・アンダンテープレ
ヘルベルト・フォン・カラヤン & フィルハーモニア管弦楽団
2014/03/24 ¥-1
ナポレオンのために書かれた曲でしたが、ナポレオンが皇帝に即位したという知らせを聞き彼も俗物だったとベートーヴェンは激怒した、なんてエピソードが語り継がれています。
ナポレオンに共感し曲を書いたのに、結局はナポレオンもただの人だったことにガッカリしてしまったんですね。
とはいえ、曲のクオリティはきわめて高く、ベートーヴェンにとって最高の自信作でもあったようです。
第九
交響曲 第9番 ニ短調「合唱付き」作品125/第2楽章:モルト・ヴィヴァーチェ
北ドイツ交響楽団 & ウィルヘルム・ローア
2011/11/27 ¥-1
ベートーヴェンを代表するもっとも有名な作品である「交響曲第9番」。
「第九(だいく)」という愛称で親しまれていますね。
クラシック音楽の歴史において重要な作品で、ベートーヴェン以降の作曲家たちにとって大きな壁として立ちはだかりました。
<帝国オーケストラ>交響曲 第9番 ニ短調 「合唱付き」作品125/第4楽章:歓喜の歌(抜粋)(ベートーヴェン)
ロンドン交響楽団 & ヨセフ・クリプス
2009/11/01 ¥150
こちらは「第九」の第4楽章。
第4楽章の主題は「歓喜の歌」という名称で呼ばれています。
年末になるとよく耳にしますね。ベートーヴェンの超大作です。
ベートーヴェンの有名な曲、代表曲:ピアノ
月光
ピアノ・ソナタ第14番「月光」 – 第1楽章
イェネ・ヤンドー
2011/09/29 ¥150
ベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」。第1楽章の静かでシリアスな旋律は聞いたことがあるのではないでしょうか。
美しいのは美しいのですが、夜に聞くと物悲しい気持ちになってしまいそうですね。真っ暗闇を月明かりだけが地上を照らす、そんなイメージです。
悲愴
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 ~ 第2楽章
イェネ・ヤンドー
2006/11/01 ¥150
ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」。
第2楽章はピアノを習う人にとってはもちろん、そうでない人にとってもなじみ深い有名ピアノ曲ですね。
アメリカのミュージシャン、ビリー・ジョエルも「悲愴」をアレンジした曲を「This Night」として歌っています。
This Night
ビリー・ジョエル
1983/08/08 ¥200
エリーゼのために
ベートーヴェン:エリーゼのために
ウラディーミル・アシュケナージ
1984/10/01 ¥250
ピアノを習った人なら弾いたことがあるのではないでしょうか。私も小学生のころに弾いたのをよく覚えています。
ベートーヴェンにはテレーゼという愛する女性がおり、なんらかの理由で「テレーゼ」のために書いた曲が「エリーゼ」となってしまったようです。
ベートーヴェンの有名な曲、代表曲:協奏曲
ロマンス第1番
ベートーヴェン:ロマンス第1番ト長調作品40
ヘンリック・シェリング, アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団 & ベルナルド・ハイティンク
1986/01/01 ¥250
ベートーヴェンの「ロマンス第1番」は、演奏が難しいわりに華やかさに欠けるといわれています。
ということで第1番より第2番のほうが有名ではありますが、個人的には第1番を気に入っています。
たしかに静かで地味な印象はあります。
ですがヴァイオリンの繊細な音色とロマンティックな旋律が甘くて美しいんです。
ロマンス第2番
ベートーヴェン:ロマンス(第2番)
ジャン=ジャック・カントロフ/井上道義指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団, 新日本フィルハーモニー交響楽団, ジャン=ジャック・カントロフ & 井上 道義
2012/04/11 ¥150
こちらが第1番より人気が高いロマンス第2番。
第1番と同じく世界観は小さいですが、こちらのほうが華やかさはありますよね。艶やかなヴァイオリンの旋律が美しいです。
ベートーヴェンの有名な曲、代表曲:室内楽曲
春
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」 ~ 第1楽章
イェネ・ヤンドー & 西崎崇子
2006/11/01 ¥150
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番は、その明るく陽気で多幸感ある雰囲気から「春」の愛称で親しまれています。
ヴァイオリンの音色の美しさを最大限に発揮した曲です。
クロイツェル
ヴァイオリン・ソナタ 第9番《クロイツェル》 〜第2楽章
ヤン・パネンカ
2005/04/27 ¥-1
フランスのヴァイオリニストであるルドルフ・クロイツェルに捧げられた曲「ヴァイオリンソナタ第9番」です。
何がすごいって、ヴァイオリンとピアノの旋律どちらも生きているのがすごい。
ヴァイオリンソナタなのでもちろんヴァイオリンがメインなのですが、それでいてピアノの旋律の存在感もしっかりあるのが良いですね。美しさ、優雅さ、朗らかさが感じられます。
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ベートーヴェンの名曲を楽しもう
以上、ベートーヴェンの名曲、代表曲を紹介しました。
ベートーヴェンというと交響曲のイメージが強いですね。実際、ベートーヴェン以降の音楽家たちにとってのベートーヴェンの交響曲は大きな壁、ハードルとなっていました。
しかし、実は交響曲以外のジャンルにも傑作はたくさんあるんですよね。
個人的には、ベートーヴェンに興味を持ったら聞いてほしいのがピアノ曲です。どこかで聞いたことがある有名曲も多いので、とても親しみやすいのです。
ベートーヴェンを聞くなら、ピアノ曲から聞き始めてみてはどうでしょう。