リック・ウェイクマンのクリスマスアルバム「クリスマス・ポートレイト」を聞いてみました!
いや〜これはものすんごく癒やされますね・・・。
私自身ピアノを習っていたこともあるので、本作のようなピアノ曲って惹かれるんですよね。
それもリック・ウェイクマンの、しかもクリスマスをテーマとした作品ということなので、この時期にぴったりだと思いワクワクして聞きました。
一言でいうと美しい。
クリスマスをテーマにした曲で構成されているので、季節感もあって良いなぁと思いました。
[itemlink post_id=”14889″]リック・ウェイクマンのクリスマスアルバム「クリスマス・ポートレイト」
[itemlink post_id=”14889″]曲リスト
- 牧人ひつじを
- イン・ザ・ブリーク・ミッドウィンター
- ひいらぎ飾ろう
- ホリー&アイヴィー
- きよしこの夜
- 世の人忘るな/栄国の王国のみつかい
- 神の御子は今宵しも
- ベツレヘムの小さな町で
- 幼な子が生まれたら
- オー・ホーリー・ナイト
- コヴェントリー・キャロル
- ウィンターズ・テイル
- われらは来たりぬ
- サセックス・キャロル
- もろびとこぞりて (日本盤ボーナス・トラック)
アルバムタイトルからもわかるように、クリスマスをテーマとした曲で構成されています。
「きよしこの夜」や、日本版だと「もろびとこぞりて」といった、誰もがよく知るクリスマスソングも聞けますよ。
もう本当に美しすぎてぐいっと引き込まれます。
さすがはピアノの魔術師!ピアノの詩人!あっ、ピアノの詩人はショパンですね・・・笑
それはさておき、内容はものすごく良いです。
私自身ピアノを弾くこともありピアノという楽器に対して思い入れが強いんですけど、それを抜きにしてもすばらしいです。
お世辞抜きで微妙な曲、イマイチな曲がひとつもなくて。全曲心地よくって最高でした。
クリスマスは一日中流していたいですね〜、それくらい私は好きでした。
リック・ウェイクマンの「クリスマス・ポートレイト」がめちゃくちゃ美しい!
すっごく清らかです。1曲聞くだけで心がきれいさっぱり洗い流されるような感覚。
ガラス細工のように繊細でしなやかな音にうっとりとしてしまいましたね。
一点の曇りもない澄み切った音で、ひとつひとつの音が本当にデリケート。
原曲を知らないものもありましたが、それでもリック・ウェイクマンの表現力でどれも魅力的で引き込まれました。
私がとくに好きだなと思った曲がこちら。
O Holy Night
リック・ウェイクマン
2019/11/29
アルバムの中で一番好きですね〜。和音がやわらかくて本当にきれいです。
クリスマス曲だから季節的には冬なんですけど、リック・ウェイクマンの弾く「オー・ホーリー・ナイト」はあたたかさを感じますね。
あたたかいんです。
軽やかな感じですが、音に優しさがあってホッとするような感覚が心地よいですね。
リック・ウェイクマンverの「オー・ホーリー・ナイト」、楽譜あれば私自身弾いてみたいと思いましたね。
さらっと弾いてみたい。
Silent Night
リック・ウェイクマン
2019/11/29
「サイレント・ナイト」、有名なクリスマスソングですね。
アレンジがかかっているので一瞬聞いたときはこの曲だとわかりませんでした。
個人的に「サイレント・ナイト」は少し暗めで静か〜な曲という印象だったんですけど、リック・ウェイクマンのこのアレンジverを聞くと暗いなんて感想はもちませんね〜。
どちらかというと心がパッと晴れるような感じ。
流麗で清らかで・・・クリアな冬景色が脳裏に浮かぶようです。
A Winter’s Tale
リック・ウェイクマン
2019/11/29
繊細で、少しさみしげな雰囲気を帯びた感じが好きです。
私、ピアノだとドビュッシーとか好きで聞くんですけど、ドビュッシーに近い音の美しさ、清らかさがあるなと思いました。
ドビュッシーのピアノ曲ってすごく透明感があってきれいですよね。清純な感じ。
それをリック・ウェイクマンの本作にも感じました。
美しすぎますね・・・
[itemlink post_id=”14889″]今年のクリスマスはリック・ウェイクマンの「クリスマス・ポートレイト」で!
私的にはものすごーくアタリなアルバムでした。
好きです。本当にめちゃくちゃ好きです。
こんなふうに流麗に弾けたら楽しいだろうなぁ、そんな観点でも聞いてしまいましたね。
私の中ではリック・ウェイクマンといえばイエスでしたが、「クリスマス・ポートレイト」のおかげで完全にリック・ウェイクマンはロック界のドビュッシーだなと思うまでになりました。
ぜひ今年のクリスマスは、リック・ウェイクマンの清らかで繊細な音に癒やされましょう。
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