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キング・クリムゾンのヴァイオリニスト、デヴィッド・クロス(David Cross)の魅力

キング・クリムゾンのヴァイオリニスト、デヴィッド・クロス。

イングランド出身のデヴィッド・クロスは、おもにヴァイオリンなどの管弦楽器奏者。ピアノやフルートも演奏できるマルチプレーヤーです。今は大学で音楽講師もつとめているようです。

そしてやはりデヴィッド・クロスといえば、キング・クリムゾンでの活動ですよね。センス、実力あるキング・クリムゾンのメンバーの中ではあまり目立ちませんが、クロスもかなりの実力者です。

そんなデヴィッド・クロスの魅力を伝えたいと思います。

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キング・クリムゾン(King Crimson)のメンバーとしてのデヴィッド・クロス(David Cross)

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デヴィッド・クロスはキング・クリムゾンの元ヴァイオリン(メロトロンやピアノなども)奏者としての活動が有名。

キング・クリムゾンのアルバム、「太陽と戦慄」や「暗黒の世界」、「レッド」に参加していますが、とくにデヴィッド・クロスの存在が際立つのは「太陽と戦慄」ではないでしょうか。

太陽と戦慄パートⅠのあの緊張感あるヴァイオリン・・・最高ですね。キング・クリムゾンのアルバムはどれも傑作ですが、私は「太陽と戦慄」が一番好きです。

Larks’ Tongues In Aspic, Pt. 1
キング・クリムゾン
1973/03/23 ¥250

同じく「太陽と戦慄」から、「Easy Money」も名演です。

Easy Money
キング・クリムゾン
1973/03/23 ¥250

この時期のキング・クリムゾンは、ギタリストでもあるリーダーのロバート・フリップをはじめ、ベース&ボーカルのジョン・ウェットン、ドラムのビル・ブルーフォードというスーパースターがメンバーを構成していました。

彼らは本当にすごいです。聴衆の目をくぎ付けにする演奏技術、演奏パフォーマンスが半端ないです。聞いて圧倒され見て唖然とするような。ずっと見てられます。ものすごい演奏技術で音にもパワーあり、ひとりひとりとんでもないロックスターなのです。

ビル・ブルーフォードは個人的にはスーパードラマーの中でも突出してセンス、技術が優れていると思います。歯切れよい力強い音、リズム感もすごい。

そんなスーパーメンバーの中でヴァイオリン、メロトロン、ピアノ奏者として参加していたのが、デヴィッド・クロス。

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キング・クリムゾンメンバーは偉大・・・でもデヴィッド・クロス(David Cross)もすごい!

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デヴィッド・クロスはキング・クリムゾンのメンバーがあまりにもスーパースターすぎてちょっと目立たない存在かもしれません。しかし、デヴィッド・クロスも偉大であると言いたいです。

マルチプレーヤーすぎるスター、デヴィッド・クロス(David Cross)

マルチプレーヤーすぎるのです。ヴァイオリンのイメージが強いですが、そのほかにもヴィオラ、メロトロン、ピアノ、フルートが演奏できるのです。ヴァイオリンが弾けたらヴィオラも弾けるのはわかります。

しかし、弦楽器だけでなく打楽器、管楽器という種類の違う楽器が演奏できて、さらにはメロトロンでいろんな音を操るのです。これ、何気にすごいことだと思うのです。

たしかに、いろんな楽器を演奏できるミュージシャンはいます。クイーンのフレディ・マーキュリーだって、歌うしギターもピアノも弾ける。でも、楽器をする人はわかると思いますが、弦楽器や管楽器って、使いこなすの結構大変。このマルチっぷりはなかなかすごいと私は思うのです。

そもそもキング・クリムゾン(King Crimson)のメンバーだったこと自体すごい

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何よりキング・クリムゾンのメンバーであったこと自体すごいことです。デヴィッド・クロスのキャリアの中でキング・クリムゾンのメンバーだった期間は短いです(3年くらい)。

しかし、デヴィッド・クロスの音楽人生にとっては最も濃密で実りある体験だったと思います。気難しそうな完璧主義者っぽいロバート・フリップのもとで演奏するのは、精神的にも参ったことと思います。実際、キング・クリムゾンでの活動でかなり疲弊していたそうです。

誤解を生まないように書いておきますが、ロバート・フリップとデヴィッド・クロスで「Starless Starlight」のコラボ作品を発表しているので仲は良好だと思われます。これがまた美しくて幻想的で、デヴィッド・クロスの音がすばらしいです。

Starless Theme
David Cross & ロバート・フリップ
2015/05/04 ¥250

デヴィッド・クロス(David Cross)の最新作「Crossing the Tracks」

そんなデヴィッド・クロスの最新作が「Crossing the Tracks」。

インスト曲とボーカルありの曲だいたい半分ずつくらい。やっぱり、キング・クリムゾンのとき(かなり昔のことで比較するのがあれですが)より伸びある音で、表現力豊かだなと思いました。心地良い癒しの音楽です。

White Bird (feat. Sonja Karaushofer)
David Cross
2018/06/22 ¥200

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おわりに~デヴィッド・クロス(David Cross)は偉大である~

デヴィッド・クロス、名盤「太陽と戦慄」には欠かせない重要な存在でした。デヴィッド・クロスのマルチプレーヤーっぷりには驚かされます。

そして最新作はキング・クリムゾンでのクロスしか知らない状態でこのアルバム聞くと結構びっくり。今のほうがキング・クリムゾンのときより楽しそうではありますね!そう感じさせるほどにのびのびした音をしています。ピンと張った音じゃなくて。キング・クリムゾンではそういう音楽性だったというのもあると思いますが。

デヴィッド・クロスのヴァイオリンはいまだ健在。今後もデヴィッド・クロスの活動に私は注目していきます。

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