ときにはロック、ときにはジャズ。
自身の経験によりさまざまな要素を音楽に取り入れるジョー・ジャクソン。
今回はジョー・ジャクソンのおすすめアルバムを名曲とともに紹介していきます。
ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)とは
画像:Amazon
まずはこちら↓から「Steppin’ Out(夜の街へ)」を聞いてみてください。
Steppin’ Out
ジョー・ジャクソン
1982/06/01 ¥250
どうでしょう、聞いたことある人も多いかもしれません。この曲は80年代のヒットソングを集めたコンピレーションアルバムにもよく収録されています。疾走感あるオシャレな曲調が良いんです。
ジョー・ジャクソンはもともとはクラシック音楽を学ぼうとしていましたが、クラシック音楽での道に挫折しロックに進むもそれも長続きせず。クラブで働きながら曲を製作していたそうです。
そういった経験からか、ギターは嫌いだそうですよ。で、ラテン音楽、レゲエ、クラシック、ジャズに影響を受けながら曲をリリースしていくんです。
今回はそんな紆余曲折がありながら名曲を生み出すジョー・ジャクソンのおすすめのアルバムを紹介します!「Steppin’ Out(夜の街へ)」しか知らないという人や、ジョー・ジャクソン自体知らない人にも聞いてほしいです。
ジョー・ジャクソンの名盤「ナイト・アンド・デイ」
Breaking Us In Two
ジョー・ジャクソン
1982/06/01 ¥250
ジョー・ジャクソンでもっとも知られている「Steppin’ Out(夜の街へ)」が収録されているのがこちらの「ナイト・アンド・デイ」。もちろん「Steppin’ Out(夜の街へ)」が一番おすすめで一番すばらしいのは間違いありません!
でもジョー・ジャクソンの曲はほかもオシャレで名曲ぞろい。個人的には「Breaking Us In Two」が大好きです。ピアノの音色が美しいんです!ほんとに曲がキレイ!で、キレイだけじゃなくてちょっと寂しさというか、哀愁を感じる曲です。
でもピアノが一番美しいと感じるのは「Real Man」。めちゃくちゃ心地良い音楽です。
大音量でかければオシャレなカフェにいるような気分も味わえるアルバムです。騙されたと思って聞いてみませんか。
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ジョー・ジャクソンのおすすめの名盤「ボディ・アンド・ソウル」
Happy Ending
ジョー・ジャクソン
1984/03/14 ¥250
個人的なことですが、幼少のころ親がよく聞いていた影響でものすごく思い出深い作品なんです。でも、主観抜きにしてもめちゃくちゃ良いアルバムなんですよ。
ジャズっぽさが際立つ曲ばかりなんですが、印象的な曲ばかりなのでジャズになじみがない人でも聞きやすいんじゃないかと思います。
小さいころ聞きすぎて全部懐かしくって大好きでおすすめは全曲なんですが、「Happy Ending」ですね。
ジョー・ジャクソンとエレーヌ・キャズウェルという女性歌手とデュエットで歌っている曲なんですが、エレーヌ・キャズウェルのソウルフルでクリアな歌声がほんと気持ち良いです。それに楽曲自体が隙のない素晴らしい出来。
それ以外も曲のクオリティがほんと高くてすばらしいので、全曲ぜひ聞いてほしいアルバムです。
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ジョー・ジャクソンのおすすめの名盤「Jumpin Jive」
Jumpin’ Jive (Remastered)
ジョー・ジャクソン
1990/09/03 ¥250
上ふたつとはまた雰囲気がガラッと変わったジョー・ジャクソンでも異色な雰囲気をもつアルバムがこちら。
ジョー・ジャクソン自身に苦悩や挫折などの経験があるからこそいろんな側面が見られるんだなと感じますね。
「Jumpin’ Jive」のような楽しい曲もあり、「Is You Is Or Is You Ain’t My Baby」のようなスローテンポ寄りのアダルティでおしゃれな雰囲気をもつ曲もあり。
退屈しない楽曲自体よりもアルバムとしての完成度が高いなと思います。
このアルバムがリリースされたのは1981年ですが、ジョー・ジャクソンのセンスは時代の先を進んでいますよ。
今聞いて古いなということはまったくありません。本当に今この時代に聞いてもおしゃれ
ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)の名盤を聞こう
ジョー・ジャクソンは個人的に思い出深いミュージシャン。
それはもう小さいときよく家で流れていました。だからジョー・ジャクソンは有名な人だと思って(実際有名ですが)いましたが、周りで知っている人に出会ったことがありません。
だからジョー・ジャクソンを好きな人が増えれば良いなという思いで書きました。