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【2019年アルバムリリース】レスポールのギタリスト、ジョン・サイクス紹介。最新作情報も

タイガース・オブ・パンタンにはじまりシン・リジィ、ホワイトスネイクでの活躍で知られるギタリスト、ジョン・サイクス。

レスポールのギタリストといえばジョン・サイクスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?ゲイリー・ムーアの影響を受けた叙情派サウンドとして知られていますね。

今回は、天才ギタリスト、ジョン・サイクスのロック史を振り返ります。

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レスポールのギタリスト、ジョン・サイクス(john sykes)とは

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ジョン・サイクスはイングランド出身のギタリスト。愛用するギターはレスポール。

彼が尊敬しているギタリストはこれまた有名で情緒ある音を出すゲイリー・ムーアゲイリー・ムーアの影響めちゃくちゃ受けたんだなっていうのが音聞いてわかるほどにゲイリー・ムーア感が出ています。

ハード・ロックバンドを渡り歩いてきたジョン・サイクスですが、情緒あるブルースなどもかなり合っていると思います。今回はそんなレスポールをブルージーな音で奏でるジョン・サイクスのロック史を振り返ります。

ジョン・サイクス(john sykes)のタイガース・オブ・パンタン時代

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タイガース・オブ・パンタンというNWOBHMムーヴメントまっただ中に出てきて、当時は結構注目を集めていたそうです。

タイガース・オブ・パンタンのギタリストとして一時期活動しますが、まだまだ若さもあるジョン・サイクスなので荒々しい感じは拭えません。

結構メンバーチェンジも激しいんですが、なんやかんやでタイガース・オブ・パンタンは長く続いています。

Take It
タイガース・オブ・パンタン
1981/04/10 ¥250

ジョン・サイクス(john sykes)のシン・リジィ時代

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タイガース・オブ・パンタン脱退後はシン・リジィというブルース・ロック、ヘヴィメタルバンドに加入し「サンダー・アンド・ライトニング」をリリースします。

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しかし、その後シン・リジィのベース&ボーカルのフィル・ライノットは感染症により36歳の若さで亡くなります。

フィル・ライノットはアイルランドの英雄とも呼ばれるほどヒーロー的存在。

私生活こそドラッグなどで破天荒なロックスターの生き方そのものだったかもしれませんが、人間性はすばらしく、尊敬できる人柄だったみたいです。ジョン・サイクスもまた、フィル・ライノットのことを慕っていたようで、フィルへ捧げる曲を作っていました。

なかなか、人付き合いが得意でなさそうなサイクスですが、フィル・ライノットをすごく尊敬していたんだろうなというのが、フィル・ライノット存命時のライブ映像やインタビューとか見ると伝わってきます。

フィルにはきっと心を開いていたんだろうと思います。サイクスって結構難しい性格だと推測しますが、そんなサイクスが尊敬するフィルはかなり人間ができているんでしょうね。

Thunder and Lightning
シン・リジィ
1983/03/04 ¥250

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ジョン・サイクス(john sykes)のホワイトスネイク時代

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ディープ・パープルの3代目ボーカリスト、デヴィッド・カヴァーデイルがディープ・パープル脱退後に立ち上げたホワイトスネイク

そのギタリストとしてスカウトされたのがジョン・サイクス。

ジョン・サイクスとデヴィッド・カヴァーデイルによってホワイトスネイクは名盤「Whitesnakeをリリースしますが、アルバムの発表時にはジョン・サイクスをはじめとするレコーディングに参加したメンバーが解雇通告を受けたんです。

サイクスはこの解雇の件で今もなおデヴィッド・カヴァーデイルに怒りを燃やしています。

ただ、この解雇の件については両者の言い分が違うんですよね。レコード会社の指示で解雇したというデヴィッド・カヴァーデイルと、それは違うというジョン・サイクス。

本当のところはわかりませんが、ジョン・サイクスは今もデヴィッド・カヴァーデイルに怒ってますから、ホワイトスネイクに復帰というのはかなわなさそうですね。

Still of the Night (2017 Remastered Version)
ホワイトスネイク
1987/04/07 ¥250

ジョン・サイクス(john sykes)のホワイトスネイク脱退後

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ホワイトスネイク離脱後はブルー・マーダーとういバンドをつくりますが、セールスはふるわずで結局短期間で解散。それでも曲は良いんですけどね。

ジョン・サイクスのボーカルが聞けるのも良いですね。

Jelly Roll
ブルー・マーダー
1989/04/01 ¥250

ジョン・サイクス(john sykes)のギターの魅力

こんな感じでいろんなバンドを渡ってきて、悲しみ、理不尽な思いをしたであろうサイクスのロック人生。性格もちょっぴり難あり。

しかし、ジョン・サイクスのギターはほんとに美しい、ハードロック界の宝です。レスポールの神です。

心が揺さぶられます。

そんなジョン・サイクスの魅力がつまったアルバムが「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー」。

ホワイトスネイク以前の曲が聞けるので、個人的にはジョン・サイクスのブルージーなレスポールをもっとも楽しめるんじゃないかと思います。

2004年日本で行われたライブ録音盤だと、ホワイトスネイク時代の名曲がジョン・サイクスのボーカルで聞けます。

ボーカルはデヴィッド・カヴァーデイルのようにインパクトはないかもしれませんが、ハスキーで私はサイクスのほうが好きです。BAD BOYSなんか最高です。

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おわりに~最新作、近況は・・・?➔2019年内にソロ・アルバムリリース決定

情報は突然に。

2019年内に最新作をリリースすることが判明しました。

実に19年ぶりのソロ作品となります。

情報はこちらを参照。

参加メンバーは下記のとおりです。

  • ドラム:ジョッシュ・フリーズ(ガンズ・アンド・ローゼズ)
  • ベース:トニー・フランクリン(ホワイトスネイク、ジョン・サイクス)
  • ベース:クリス・チェイニー(ジェーンズ・アディクション)
  • キーボード:ジェイミー・ミュホベラック

2017年にアルバムをリリースするという情報がありましたが、いまだ音沙汰なし。

なんでも担当マネージャーが亡くなったことでその話がとまっているようです。すでにアルバム自体はできあがっているようですが・・・情報を待ちましょう。

最新作のサンプル音源はこちらから試聴できます。

ジョン・サイクスOfficialページ