3年くらい前かなぁ。オールナイトニッポンをたまに聞いていたんですよね。
今はわからないけど、菅田将暉さんがパーソナリティを務めていた日があったんです。
その日はゲストで米津玄師さんがきていました。
夜中なのでぼんやりと聞いていたら、米津玄師さんが「ザ・キュアーを最近聞いている」みたいなことを言っていたんですよね。
そこで少し目が冴えて、米津玄師さんのお話を聞いていました。
たしか、すごく音がキラキラしていて良いみたいなこと言ってたかな?
米津玄師さんの言うことに共感するのはおこがましいかもしれないんですが、わかる〜!と思いながらラジオを聞いていましたね。
その直後に流れた曲は「ジャスト・ライク・ヘヴン」。
名曲だし、それ以前から好きな曲だったけれど、米津玄師さんのお話の流れで聞きさらに好きになりました。
聞くとそんなエピソードを思い出させる「ジャスト・ライク・ヘヴン」。
曲が収録されたアルバムは「キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー」。
私的にはキュアーのアルバムだと「ザ・トップ」や初期の陰鬱な作風が印象深いです。
でも「ジャスト・ライク・ヘヴン」が強烈に好きな私なので「キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー」もよく聞くんですよね。
「ジャスト・ライク・ヘヴン」のために「キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー」を聞く
好きな曲だけ取り出して聞くのももちろん良いんですよ。
でも、アルバムの1曲目から順番に聞いていって好きな曲が流れたとき。
ものすごくテンション上がるんですよね。
ザ・キュアー 1987/05/25 ¥250
満を持して来る感じ?
たまらないんですよね。たまらなく興奮してしまうんですよね。
その高ぶりを体験するために、1曲目から聞いている節もあるかもしれません。
で、私が「キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー」を聞く動機の大部分が、その高揚感を得るためなんですよ。
ほかの曲も当然楽しんではいるんですけどね。
楽しんではいますが・・・!
「ジャスト・ライク・ヘヴン」を聞くために「キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー」を聞いているようなもんなんですよ、私は。
なんでこんなに良い曲なんでしょうね?
米津玄師さんが表現したことばを借りるなら、キラキラとした音が響くんですよね。
とても幻想的で、まさに曲名のとおり天国にいるかのような。昇天しちゃいそうになる曲。
もう、自分の語彙力のなさに悔しくなっちゃいますね!笑
この曲の良さを的確に言い表せることばを、私は持っていないようです。
とにかく、魅力的なんてことばじゃ収めきれないほどの力がこの曲にはあると思っているんですよ。
聞くほどに取り込まれていきますから。もはや魔力でしょう。
ロックってすごいですね。音楽って良いですね。そんな壮大な思考にまで及んでしまう。
「ジャスト・ライク・ヘヴン」ってすごい曲!!
どういうところが好きかというと、ことばにしづらいんですが・・・
- 音の透明感
- 幻想的な世界観
- キャッチーさ
このあたりが好きな要素なんだろな。
初期の暗い廃墟感を味わってから聞くと、ものすんごい充実感と解放感があるし。
それが心地よくて心地よくて。最高の体験ですね。