MUSEのライブアルバムを聞くときはほぼほぼ「ハープ」。
たまに「ハラバルー」。
「アブソリューションツアー」と「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」は極稀に(「アブソリューション」はパフォーマンスはいいのに映像のみづらさのせいでもったいないことに・・・)。
・・・って感じなんですけど、「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」を最近見返してみました。
MUSEは1st〜5thまでを聞くことが多いんですけど、やっぱり6th以降も積極的に聞いていきたいなと最新アルバムを聞いてから思ったからです。
なので、「ザ・セカンド・ロウ」のパフォーマンスが見られる「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」を聞き直しています。
MUSE「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」を聞こう
「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」はライブアルバムですね。
全部じゃないけど、「ザ・セカンド・ロウ」の曲メインの内容になっています。
「ザ・セカンド・ロウ」といえば2012年のロンドンオリンピック

閉会式で演奏してたね!開会式はアクモンでした
「ザ・セカンド・ロウ」といえば、2012年のロンドンオリンピック!「SURVIVAL」がテーマソングだったんですよね。
スポーツに1ミリも興味がない私が、あのときのオリンピックだけはMUSEがテーマソングだったってだけでかじりつくように見ていましたね!
閉会式でのMUSEによるパフォーマンス時、アナウンサーのオリンピック振り返り実況がうるさくてイライラしていたを今でも忘れていませんよ!笑
MUSEが演奏しているのに、「陸上といえばボルトが〜〜〜」とかしゃべりだすんですよ??
ほかのアーティストのときもうるさかったけど、MUSEとエド・シーランのときが酷かったw
ビーディ・アイの呼び方も間違っていたし、ボロボロでしたね。ビディー・アイって言ってた。
まあ今となってはそれも思い出なんですけど、もっと想像力を働かせてほしかったですね!アーティスト目当ての人もいるんだってこと。
「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」を聞こう!

「ザ・セカンド・ロウ」メイン。2nd〜4th少し
「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」聞き直していくぞっ
①Supremacy
「ザ・セカンド・ロウ」がリリースされたとき、アルバム全通しして一番良いと思ったのがこの曲でした。
「ザ・セカンド・ロウ」はね〜「レジスタンス」のあとだったから聞き終えたときちょっと微妙に感じたんですよね。
そんななか、唯一「スプレマシー」だけは1曲目というのもあるかもですが耳に残ったんですね。
メリハリがあるからかな?今聞いても良いです。
②Panic Station
「パニック・ステーション」!これは当時全然MUSEっぽくなさすぎて腰抜かしたやつ!笑
違う・・・こんなのMUSEじゃない・・・これ好きじゃない・・・!!!
っていうのが当時の感想ですね!
でもこれ、今は「ザ・セカンド・ロウ」の中では結構好きなほうです。なんか癖になりますしね!
③Plug in Baby
いやぁ〜〜「Plug in Baby」が聞けるのもいいですね。「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」。
「Plug in Baby」は裏切らない。ずっと浴びていたい曲。
「Fillip」「Plug in Baby」「Stockholm Syndrome」「Hysteria」「Map of the Problematique」という名曲を生み出したMUSEは偉大だ。
④Resistans
MUSEの持ち味である芸術性はしっかりあって、それでいてキャッチー。言わずもがなの名曲。
ライブだと盛り上がり方が尋常じゃない。
ここにいる観客になりたい。
⑤Animals
「アニマルズ」という曲名を聞くとデフ・レパードを思い浮かべるくらいに、私の中では印象が薄いやつ。
やっぱり今聞いても地味めですねー!
でもこのじめっとした陰鬱な雰囲気は「オリジン・オブ・シンメトリー」を思い出させる感じできらいじゃない!
⑥Knights of Cydonia
「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」ではなにげにこの曲が聞ける!
PVに思いっきり印象を引っ張られているけど、コミカルかつドラマチックで面白い曲ですよね。
意外とライブ映えする曲でもある。
⑦Explorers
この曲とクリスがボーカルをしている曲は当時飛ばしがちでした・・・
でもライブ盤だと映像と一緒に楽しめるから退屈さは感じませんね。
アルバムで、こういう趣向を変えることは必要なんだろうな。
⑧Hysteria
強い。
私は「アブソリューション」からのファンなので、この曲はホーム感がありますね。
この曲聞いてMUSEを好きにならない人なんているの・・・!???
⑨Feeling Good
いまだに原曲知らない・・・笑
だから私にとって「Feeling Good」といえばMUSEだ。
⑩Follow Me
「ワールドウォーZ」でしたっけね、ブラッド・ピットが主演してた映画。
それのテーマソングになってた気がする。映画は見たけど忘れたな〜!
この曲も「パニック・ステーション」と同じく、あまりにもMUSEっぽくなくて当時はあんまり好きじゃなかった。今も正直そこまで、かな?
⑪Madness
「ザ・セカンド・ロウ」リリース当時、個人的にはピンとこなくて。いろんな評価をネットで見て回ってたんですよね。
そしたら結構「マッドネス」は好評だった覚えがあります。
初見こそそこまでだったけど、聞けば聞くほど好きになっていく魅力があるんですよね〜!中毒性が高い。
⑫Time is Running out
2nd〜4thのMUSEは無敵すぎる。
2001〜2006年か・・・フランツとかリバティーンズとか、コールドプレイとかきてた時期かな。
すごい時代ですね。
⑬Guiding Light
振り返ってみれば、「ザ・レジスタンス」って異質だな。完全に自己プロデュース作品ですし、それもそうか。
MUSEが目指したひとつの理想形なんでしょうね。
MUSEの作品としては2nd〜4thが大好きだけど、プログレ系の作品として・・・別ベクトルではかなり好きなアルバムですね、「ザ・レジスタンス」。
⑭Undisclosed Disres
やばい、「ザ・セカンド・ロウ」と仲良くなろうとして「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」を見始めたのに、「ザ・レジスタンス」熱が上がってきた。
⑮Supermassive Black Hole
良いね!「マップ・オブ・ザ・プロブレマティック」もついでに聞きたかった!!
2nd〜4th路線のMUSEは、「ブラックホールズ・アンド・レヴァレイションズ」が完成形ですね。
⑯Survival
「ザ・セカンド・ロウ」が出た当時は、微妙だと思った曲。
今もそんなに聞いていないし、どちらかというとMUSEの中では好きではないほう。
でもライブだと盛り上がっているし演奏もめちゃくちゃかっこいいですね。混沌としたギターサウンドに引き込まれる。
⑰The 2nd Law:Isolated System
リラクシングソングとして聞きましょ!・・・にしては不安を煽られるような調子なんですけど!
なんか、そのうち映画のサントラとかやりそうに思えてきた!
⑱Uprising
「ザ・レジスンス」って曲のバランスが絶妙だなと、改めて思った。
交響曲3作の複雑さでとっつきづらさがあるんですけど、その印象を補うようにシンプルでわかりやすい魅力がある曲もあるんですよね。
自己プロデュースアルバムでやりたいことやっているんだろうけど、聞き手を突き放すような内容にはなっていない。そこもMUSEのすばらしさ。
⑲Starlight
この曲が「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」最後の曲でした。
「スターライト」とか「インヴィンシブル」って独特のふわふわした雰囲気をまとっていていいですよね。
個人的にはMUSEの癒やし曲枠。
「マップ・オブ・ザ・プロブレマティック」も!聞けたらよかった・・・
「ザ・セカンド・ロウ」の良さに気づくかも
「ザ・セカンド・ロウ」の曲が多く収録されているライブ盤「LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM」を見直しました。
やっぱりライブバンドと言われているだけあって、映像で見ると映えます。「ザ・セカンド・ロウ」の曲にもより愛着を感じるようになります。
これからはもっと5th以降の曲にも積極的に触れるようになるかもしれない。
まあ、見ている最中は2nd〜5thの名曲たちにキャッキャしがちでしたけどね・・・!笑