グランジブームとカート・コバーンの衝撃的な死によってロック界を揺るがしたニルヴァーナ。
この記事ではニルヴァーナの名曲・代表曲を、
- オリジナルアルバムからの名曲10曲
- ライブ盤からのおすすめ名曲3曲
- コンピレーションアルバムからおすすめ名曲3曲
といった構成で紹介しています。
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ニルヴァーナの名曲・代表曲10曲
オリジナルアルバム3作品から名曲を10ピックアップしました。ただ、それだけでは収めきれないくらい名曲は多いので、ぜひアルバムで聞いてほしいです。
とくに「イン・ユーテロ」はガチです。
ニルヴァーナの名曲①アバウト・ア・ガール
収録アルバム
ニルヴァーナのデビューアルバム「ブリーチ」からの名曲。
ニルヴァーナというと「ネヴァーマインド」と「イン・ユーテロ」のどちらかという感じで語られがちですが、「ブリーチ」も傑作ですよ。
むしろ聞きやすさでいえば「ブリーチ」のほうが上なんじゃないかというレベル。
「アバウト・ア・ガール」はメロディが良いです。重すぎなくて、さらっとポップに聞ける感じ。
ニルヴァーナの名曲②ラヴ・バズ
収録アルバム
ハードな音とカートのシャウトがかっこいいです。
1枚目のオリジナルアルバムとは思えないくらいのクオリティの高さに度肝ぬかれますよ。
なにげにギターリフも癖になります。
ニルヴァーナの名曲③スメルズ・ライク・ティーン・スピリット
収録アルバム
ニルヴァーナの代名詞的な人気曲。
この曲がロック界を変えたといっても言い過ぎではないと思います。
数々のフォロワーを生み出した紛れもないロック史上最高の名曲。
ニルヴァーナを、カート・コバーンを成功に導き、同時に破滅の道へといざなった曲でもあります。
ニルヴァーナの名曲④イン・ブルーム
収録アルバム
はじまりからのインパクトがすさまじいです。
ファーストアルバムより音が洗練されていて、アグレッシブさが増した感じがしますね。
ニルヴァーナは静と動の対比が特徴のひとつですが、それがよく表れています。
ニルヴァーナの名曲⑤カム・アズ・ユー・アー
収録アルバム
「ネヴァーマインド」では「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」が目立ちすぎますが、個人的にお気に入りでおすすめしたいのがこの曲。
メロディが良いんですよ。ピンポイントですが、Aメロのメロディがめちゃくちゃストライクです。
ニルヴァーナの名曲⑥リチウム
収録アルバム
リチウムは、精神疾患を抱えたときに処方される薬だそうです。
カート・コバーンは子ども時代からうつ病で苦しんでいました。
サウンドだけ聞けばノリ良いハードロックですが、カートの人生を曲と照らし合わせたとき、一気に見える景色が変わります。
ニルヴァーナの名曲⑦サーヴ・ザ・サーヴァンツ
収録アルバム
ニルヴァーナでもっとも有名な作品は「ネヴァーマインド」ですが、個人的には「イン・ユーテロ」のほうが好きでおすすめしたいです。
「イン・ユーテロ」はカート・コバーンの内面を掘り下げていて、醸し出す雰囲気は暗い。
ですが、カート・コバーンの胸の内や本質を表現しているからか、聞いていて胸に響くんですよね。
むしろ「イン・ユーテロ」があるからこそ、対比で「ネヴァーマインド」の偉大さが後世にもずっと語り継がれているようにも思えます。
ニルヴァーナの名曲⑧セントレス・アプレンティス
収録アルバム
どこまでも重たくシリアスな雰囲気。
心から血を流しているかのような、そんな気さえするカートの魂からの絶叫が突き刺さります。
聞いていると気分がどんよりしてくるくらいに悲痛。
ここで名前を出すのもなんですが、レディオヘッドのように緻密に創られた不気味・憂鬱な音楽よりもずっと胸にきます。
ニルヴァーナの名曲⑨ハート・シェイプト・ボックス
収録アルバム
全体的に憂いを帯びているアルバムですが、中でも「ハート・シェイプト・ボックス」ははじめから物悲しい雰囲気ではじまります。
音が重々しくて激しめだからか、よけいに切なさが際立ちますね。
でも後半からは我慢していたのが弾けたかのように爆発します。
ニルヴァーナの名曲⑩ペニーロイヤル・ティー
収録アルバム
「ペニーロイヤル・ティー」はシングルカットされました。
そしてシングル盤のカップリング曲に「I Hate Myself and Want to Die」が収録されていました。
そのタイトルが自殺を暗示するとして、カート亡き後にシングルが回収されるという騒動に。
その問題となったタイトルの楽曲がこちら↓
「ペニーロイヤル・ティー」が作られたのは1990年。
カートが自ら命を絶ったのは1994年。
どういった心境でこの曲を書いたのかはわかりません。
ですがカートの死は決して衝動的なものではなく、長年にわたる苦しみが導いた運命なんだと思いますね。
ニルヴァーナのライブ盤からおすすめ名曲・人気曲
ここでは、ニルヴァーナの名ライブ盤「MTV・アンプラグド・イン・ニューヨーク」からおすすめの名曲をピックアップしました。
ちなみにこのライブ盤はロック史上最高傑作とも呼び声高い作品です。
伝説のバンドの必聴のライブアルバムですよ。
[itemlink post_id=”5528″]ニルヴァーナのライブ盤からの名曲①アバウト・ア・ガール
収録アルバム
ニルヴァーナは人気絶頂期にカートの死によってバンドに終止符が打たれました。
そのためライブ音源自体貴重です。
「MTV・アンプラグド・イン・ニューヨーク」はアコースティック中心なので、オリジナルアルバムで聞いた曲でも全然印象が違います。
ニルヴァーナのライブ盤からの名曲②カム・アズ・ユー・アー
収録アルバム
「ネヴァーマインド」でとくにお気に入りの楽曲で、ぜひ聞いてほしいやつです。
アコースティックなので重々しさはなく、ひょっとしたらこちらのほうが聞きやすいかも。
オリジナルアルバムにはない、ほんのりと明るさが感じられるのもまた良いです。
ニルヴァーナのライブ盤からの名曲③世界を売った男
収録アルバム
デヴィッド・ボウイの「世界を売った男」をニルヴァーナがライブでカバーしたもの。
両者の音楽性はまったく違いますが、デヴィッド・ボウイの初期に見られる静かさ・憂いある雰囲気をよく表現していると思います。
表現しているというより、ニルヴァーナにも特有の憂いがあるため、うまく雰囲気が出ている感じ。
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ニルヴァーナのコンピレーションアルバムからの名曲
ニルヴァーナのインディーズ時代の楽曲や未発表曲、カバー曲を集めたコンピレーションアルバムからの名曲をピックアップしました。
寄せ集め的なコンピレーションアルバムですが、またオリジナルアルバムとは違ったニルヴァーナの音楽性を発掘できます。
[itemlink post_id=”13296″]コンピレアルバムからの名曲①スリヴァー
収録アルバム
「ネヴァーマインド」や「イン・ユーテロ」などから比較してみると、音がやや薄い感じ。
構成やメロディもシンプルで、パンクロック的です。
コンピレアルバムからの名曲②モーリーズ・リップス
収録アルバム
ロックバンド、ヴァセリンズの楽曲をカバーしたもの。
カバーでは、オリジナル作品では見られないニルヴァーナの側面が見られるのがうれしいですね。
言い方があれですが、こんな当たり障りのないような爽やかロック、オリジナル曲では聞けませんから。
カートはヴァセリンズのファンだったようです。
コンピレアルバムからの名曲③エアロ・ツェッペリン
収録アルバム
完全にエアロスミスとレッド・ツェッペリンからとったタイトルです。
カートは少年時代エアロスミスやレッド・ツェッペリンを聞き、影響を受けたそうです。
これ、曲の認知度以上に名曲だと思います。
音がヘヴィでリズムも良し。ギターやドラムが良い意味でうるさくて、とにかくカッコイイです!
「エアロ・ツェッペリン」のためにアルバムを聞く価値ありです。
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