70~90年代の洋楽をリアルタイムで楽しんでいた方へ。
私と同じく当時は知らなくとも上記時代の洋楽の魅力にはまってしまった方、興味を持った方へ。
懐かしい、洋楽の名曲・ヒット曲を30曲紹介します。
どこかで聞いたことがある・・・がたくさんあるはずです。
懐かしい洋楽①ノックは夜中に
Who Can It Be Now?
メン・アット・ワーク
1981/06/06 ¥200
オーストラリアで結成されたバンド、メン・アット・ワークの代表曲です。
軽やかでキャッチーなメロディが印象的な曲。
2012年にメンバーのグレッグ・ハムが亡くなったことでバンド活動に終止符が打たれました。
懐かしい洋楽②Stray Cat Strut
Stray Cat Strut
ストレイ・キャッツ
1981/02/01 ¥200
ブライアン・セッツァーを中心としたバンド、ストレイ・キャッツの曲です。
80年代前半のネオロカビリーブームの代表格であるストレイ・キャッツ、その時代を知らなくともどことなく懐かしさを感じるのではないでしょうか。
懐かしい洋楽③ロンリー・ハート
Owner of a Lonely Heart
イエス
1983/10/01 ¥250
プログレッシブ・ロックバンドであるイエスが80年代にこれまでの作風とはガラッと異なるポップなアルバムをリリース。
このアルバムの中の代表曲「ロンリー・ハート」は初期イエスからは考えられないほどにキャッチーです。
懐かしい洋楽④ジェシーズ・ガール
Jessie’s Girl
Rick Springfield
1981/02/24 ¥200
オーストラリア出身のミュージシャン、リック・スプリングフィールドのヒット曲「ジェシーズ・ガール」。
全米1位を獲得し、日本でも多くのファンを獲得しました。
音楽業のほか、俳優としても活動していました。
懐かしい洋楽⑤Wishing Well
Wishing Well
テレンス・トレント・ダービー
1987/01/01 ¥200
アメリカのミュージシャン、テレンス・トレント・ダービーのヒット曲。
プリンスのカバーで有名になりました。
マイケル・ジャクソンやプリンスと同じ時代ということで比較対象にあったようです。
しかしこのソウルフルな歌声とスタイリッシュなかっこよさはダービーにしかない持ち味。
懐かしい洋楽⑥Beautiful Sunday
Beautiful Sunday
ダニエル・ブーン
1972/09/01 ¥250
イギリス出身のミュージシャン、ダニエル・ブーンのヒット曲です。
世界的に大ヒットした曲ですが、日本では当初は売れておらず、テレビ番組「おはよう720」の一部コーナーで使用されたことがきっかけでヒット。
カバーも多数あります。
懐かしい洋楽⑦Got My Mind Set On You
Got My Mind Set On You
ジョージ・ハリスン
2009/06/15 ¥250
もともとはアメリカのソングライター、ルディ・クラークによって書かれたものをジェイムス・レイが録音した曲。
それをビートルズのメンバーだったジョージ・ハリスンがアレンジしてカバーしたのがこの楽曲です。
この曲のヒットにより、「世界一長い間ヒットを飛ばし続けた男」としてギネスブックに認定されました。
収録したアルバムもアメリカビルボード8位まで達しました。
懐かしい洋楽⑧ジョアンナ
ジョアンナ (Single Version)
クール&ザ・ギャング
1975/01/01 ¥250
アメリカのソウル・ファンクグループ、クール・アンド・ザ・ギャングの名曲。
ディスコ調な楽曲に有名な曲が多いですが、この曲はキラキラ感なしのキャッチーな親しみやすい曲です。
80年代ヒット曲の代表格ですね。
懐かしい洋楽⑨Dream Police
Dream Police
チープ・トリック
1978/01/01 ¥200
アメリカのロックバンド、チープ・トリックのヒット曲「ドリーム・ポリス」。
チープ・トリックは日本から人気に火が付いたバンドで、日本武道館でのライブでは観客の熱狂ぶりにメンバーも驚いたほど。
「チープ・トリックat武道館」という有名なライブ盤は、実際には武道館と大阪での公演を編集したものです。
懐かしい洋楽⑩I Want You
I Want You
Savage Garden
1997/03/24 ¥200
オーストラリア出身のデュオ、サヴェージ・ガーデンのヒット曲。
オーストラリアでの大ヒットによりアメリカのレコード会社からも注目されましたが、結局オリジナルアルバムを2枚リリースしただけで解散しました。
その後はそれぞれソロ活動、プロデュース業をしているようです。
懐かしい洋楽⑪Out Of Touch
Out of Touch
ダリル・ホール&ジョン・オーツ
1984/10/04 ¥200
アメリカのブルー・アイド・ソウルデュオ、ダリル・ホール&ジョン・オーツのヒット曲「アウト・オブ・タッチ」。
2週連続全米ナンバーワンを記録した、彼らにとって最後のヒット曲となりました。
ポップな楽曲が多く、日本でも人気が高いですね。
懐かしい洋楽⑫エブリタイム・ユー・ゴー・アウェイ
Every Time You Go Away
ポール・ヤング
1985/01/01 ¥200
イングランド出身のミュージシャン、ポール・ヤングのヒット曲「エブリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」。
オリジナルはダリル・ホール&ジョン・オーツですが、ポール・ヤングのカバーバージョンのほうが有名ですね。
個人的には80年代ポップ・ミュージシャンの代表格のイメージです。
懐かしい洋楽⑬Don’t Dream It’s Over
Don’t Dream It’s Over
クラウデッド・ハウス
1986/08/01 ¥250
オーストラリアのロックバンド、クラウデッド・ハウスのヒット曲「ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー」。
全米第2位の大ヒットを記録しました。
90年代半ばで活動を休止しましたが、2007年に再結成しています。
懐かしい洋楽⑭アイ・ライク・ショパン
I Like Chopin (Single Edit)
GAZEBO
1983/01/01 ¥200
イタリアの歌手、カゼボによる作曲家ショパンをテーマにした楽曲「アイ・ライク・ショパン」。
イタリアはじめ、ドイツやスイス、オーストリアといったヨーロッパ各国のチャート上位に達したヒット曲です。
日本でも「雨音はショパンの調べ」というタイトルで女優・小林麻美さんがカバーしています。
懐かしい洋楽⑮Carrie
Carrie
ヨーロッパ
1986/05/26 ¥200
スウェーデン出身のロックバンド、ヨーロッパのヒット曲「Carrie」。
ヨーロッパといえば「ザ・ファイナル・カウントダウン」も有名ですが、個人的にはバラード調のこちらの楽曲のほうが好きです。
ジャンル的には北欧メタルに分けられることも多いヨーロッパ、美しいメロディラインと伸びやかなジョーイ・テンペストのボーカルが魅力です。
懐かしい洋楽⑯ジーズ・オブ・ラヴ
シーズ・オブ・ラヴ
ティアーズ・フォー・フィアーズ
1987/08/21 ¥250
イギリスの二人組バンド、ティアーズ・フォー・フィアーズのヒット曲「シーズ・オブ・ラヴ」。
サビのキャッチーなメロディも印象的ですが、何より彼らのパワフルかつキレイなボーカルが耳に残ります。
楽曲が緻密につくられていることが曲後半からの展開を聴けばわかりますね。
懐かしい洋楽⑰Wind Of Changes
Wind of Change
スコーピオンズ
1990/11/06 ¥250
ドイツのロックバンド、スコーピオンズのヒット曲「ウィンド・オブ・チェンジ」。
冷戦終結後のソ連のグラスノスチという情報政策を祝う歌詞で、ドイツはじめヨーロッパを中心ヒット。
ドイツ統合の歌として認知されていますが、政治的なメッセージ・意味合いを抜きにしても美しいメロディラインで名曲だと感じます。
懐かしい洋楽⑱When Doves Cry
When Doves Cry
プリンス&ザ・レヴォリューション
1984/05/16 ¥250
プリンス&レボリューションズのアルバム「パープル・レイン」に収録されている楽曲「When Doves Cry(邦題:ビートに抱かれて)」。
プリンスの代表曲「パープル・レイン」がムーディでしっとりと聴きやすいのに対して、こちらの楽曲は初見だとちょっと難しく感じてしまします。
しかしその実験要素強めのスタイルだからこそ、いまだに斬新さが感じられます。
懐かしい洋楽⑲Words don’t come easy
Words (Original Version 1982)
F.R. David
1982/01/01 ¥250
チュニジア出身のミュージシャン、F. R. Davidの名曲「ワーズ」。
1975年に渡米しバンド活動をするもうまくいかずにフランスでソロ活動し、上記ヒット曲を生み出しました。
やわらかく優しいポップなメロディが親しみやすいです。
懐かしい洋楽⑳チキチータ
チキチータ
アバ
1979/01/16 ¥250
スウェーデン出身の男女混合ポップ・ミュージックグループ、アバのヒット曲「チキチータ」。
アバはヒット曲がとても多く1曲だけ選ぶのは困難なので、個人的に好きなこちらの曲を選びました。
同業であるミュージシャンからの評価も高く、ロックアーティストでいえばギタリストのリッチー・ブラックモアが彼らの音楽をよく聞くと公言しています。
懐かしい洋楽㉑ルック・オブ・ラヴ
ルック・オブ・ラヴ
ABC
1982/05/07 ¥250
イギリスのニューロマンティックを代表するバンド、ABCのヒット曲「ルック・オブ・ラヴ」。
彼らはニューロマンティックという80年代前半のムーヴメントの流れでヒットしましたが、後半にもなるとブームが下火になっていくのと同じようにセールスは伸び悩みました。
いったんは活動休止もありましたが、現在は再び音楽活動を継続しています。
懐かしい洋楽㉒トゥゲザー・フォーエヴァー
Together Forever
リック・アストリー
1988/01/12 ¥200
イングランドのミュージシャン、リック・アストリーのヒット曲「トゥゲザー・フォーエヴァー」。
バブリーな時代を思わせる楽曲で、明るくノリが良くて聴いていて楽しいですね。
ベビーフェイスなルックスとは真逆のソウルフルな歌声も聞き心地が良いです。
懐かしい洋楽㉓アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール
Another Brick In the Wall, Pt. 2 (Remastered)
ピンク・フロイド
1979/11/23 ¥250
ピンク・フロイドのアルバム「ザ・ウォール」からシングル・カットされた楽曲「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」。
イギリスやアメリカはじめ世界各国でヒットしましたが、反社会的な歌詞で物議をかもしました。
プログレッシブ・ロックが世界的ヒットなんて、近年ではあまり考えられませんね。
懐かしい洋楽㉔宇宙の彼方へ
More Than a Feeling
ボストン
1976/08/25 ¥200
アメリカのロックバンド、ボストンのアルバム「幻想飛行」からのシングル曲「宇宙の彼方へ」。
アルバム、シングルともに大ヒットしました。
全米チャートでは142週チャートインするというデビューアルバムにして驚異のセールスを記録。
懐かしい洋楽㉕終わりなき旅
I Still Haven’t Found What I’m Looking For
U2
1987/03/09 ¥250
アイルランド出身のモンスターバンド、U2のヒット曲「終わりなき旅」。
慈善活動にも注力していることはよく知られていますが、やはり注目されるべきは彼らの音楽の部分。
とくにボノの歌唱力は唯一無二の存在感ですね。
魂の底から歌うような歌唱だからこそ、メッセージ性の強い楽曲は人々の心にズドンと届くのでしょう。
懐かしい洋楽㉖雨を見たかい?
Have You Ever Seen the Rain?
クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル
1970/01/01 ¥250
アメリカのロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルの有名曲「雨を見たかい?」。
ロッド・スチュワートやラモーンズなど数多くのミュージシャンによってカバーされています。
「雨」をナパーム弾にたとえた反戦歌であると信じられていましたが、作曲者であるジョン・フォガティによって否定されています。
懐かしい洋楽㉗シスコはロックシティ
シスコはロックシティ
スターシップ
1993/05/25 ¥150
アメリカのロックバンド、スターシップのヒット曲「シスコはロックシティ」。
この曲を収録したアルバムには彼らを代表するもうひとつのヒット曲「セーラ」も収録されています。
個人的には「シスコはロックシティ」のほうが明るくて好きですね。
懐かしい洋楽㉘愛は吐息のように
Take My Breath Away (Love Theme from “Top Gun”)
ベルリン
1986/05/13 ¥200
アメリカの男女3人組バンド、ベルリンのヒット曲「愛は吐息のように」。
トム・クルーズ主演の映画「トップ・ガン」の挿入歌として有名ですね。
教官とのラブシーンで流れるときのこの曲の色気は半端じゃないです。
懐かしい洋楽㉙スタンド・バイ・ミー
Stand By Me
ジョン・レノン
1975/02/17 ¥250
ビートルズのメンバーだったジョン・レノンが1975年にリリースしたカバーアルバム「ロックン・ロール」に収録されている曲「スタンド・バイ・ミー」。
オリジナルはベン・E・キング。映画「スタンド・バイ・ミー」でも有名な曲です。
カバーアルバムには、ほかにもチャック・ベリーやファッツ・ドミノ、リトル・リチャードなどロック創生期のミュージシャンのカバーが収録されています。
懐かしい洋楽㉚見つめていたい
Every Breath You Take
ポリス
1983/01/06 ¥250
アメリカのビルボードで8週1位をキープしたザ・ポリスの大ヒット曲「見つめていたい」。
その歌詞とタイトルからラブソングだと勘違いしてしまいますが、実際には「悪意をもって監視している人」がテーマ。
美旋律とスティングの透き通る歌声のせいでそんなふうに聞こえませんが、スティングの結婚生活崩壊がモチーフとなっているようです。
テーマや歌詞こそ上記内容ですが、モノクロのミュージックビデオもあいまって今聞いてもまったく古くなく洗練された名曲。