【清らかで麗しいクラシック音楽の美旋律】ドビュッシーの有名なおすすめピアノ曲、代表作品

19世紀後半～活躍した作曲家クロード・ドビュッシー。

数々の名曲を遺しましたが、やはりドビュッシーといえばピアノ曲が真骨頂です。

本記事では、そんなドビュッシーのピアノ曲の名曲・代表曲を紹介しています。

ドビュッシーの有名ピアノ曲のおすすめ

ドビュッシーの有名ピアノ曲：アラベスク第1番

ドビュッシー初期の作品にしてもっとも有名な曲のひとつが「アラベスク第1番」。

清らかで透き通った、まるで川を流れるような音が心地よい曲です。

耳をすますと川のせせらぎが聞こえてきそう。

ドビュッシーの有名ピアノ曲：亜麻色の髪の乙女

ドビュッシーのピアノ曲はどれも繊細で美しいですね。

こんなキレイでデリケートな曲を作るドビュッシー、本人も繊細な人物かと想像してしまいますが、私生活においては女性関係でのトラブルが多かったようです。

ドビュッシーの有名ピアノ曲：ピアノのために

ドビュッシーのピアノ曲集の第3曲トッカータ。

明るめの曲調で、ひたすら美しい音が洪水のごとく流れてくるので耳が幸せを感じます。

たったピアノひとつでこれだけ表現の幅があるのだと感心してしまいます。

ドビュッシーの有名ピアノ曲：月の光

ドビュッシーの「月の光」はテレビなどでときどき耳にするので聞いたことがある人も多いはず。

静かで、寂しげで、夜に聞くのに向いている曲。

しっとりと一人で聴きたくなります。

ドビュッシーの有名ピアノ曲：夢想

ドビュッシーが作曲家としてまだ駆け出しで経済的に困窮していたことから生まれた曲だそうです。

曲だけ聞けば、そんな背景はみじんも感じないほどに麗しいですね。

ドビュッシー自身は、自分の若いころに書いた曲はあまり好きではなかったよう。

ドビュッシーの有名ピアノ曲：水の反映

ドビュッシーのピアノ曲集「映像」から「水の反映」という曲。

タイトルのとおり水をテーマとした楽曲で、神秘的で幻想的な世界観を感じますね。

こういった気品あふれる美しい音こそドビュッシーの曲の真骨頂だと思います。

ドビュッシーの有名ピアノ曲：雪が踊っている

ドビュッシーのピアノ組曲「子供の領分」から、第4曲「雪が踊っている」。

静かに雪の妖精が降り、それを子どもが窓から眺めている。

そんな幻想的な世界観を表現する曲です。

ドビュッシーの有名ピアノ曲：小舟にて

ドビュッシーが作曲したピアノ4手連弾のための組曲「小舟にて」。

優美な雰囲気で、聞いていると贅沢な気分に浸れます。

女性的なイメージでとても優雅。

ドビュッシーの有名ピアノ曲：喜びの島

「喜びの島」もほかのピアノ曲と同じく優雅で美しい曲です。

管弦楽曲や歌曲なども書いているドビュッシーですが、やっぱりピアノ曲こそが突出してすばらしいと感じますね。

ドビュッシーのピアノ曲は清らかで優雅

以上、ドビュッシーのピアノ曲の代表曲紹介でした。

いくつか耳にしたことがあるものもあってのではないでしょうか。

どれも優美な旋律でうっとりとしてしまいますね。