ブライアン・メイが言ったんですよ。
「おおきに」って!
私が参加したクイーンのライブは大阪公演だったので、ブライアン・メイは大阪用に覚えてきたんでしょうね。
なんと貴重なことでしょう。こんなに尊い「おおきに」がほかにあるでしょうか。
ということで、クイーンのライブ2020にて、ブライアン・メイの生パフォーマンスを見ての感想です。
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クイーン2020ライブ、ブライアン・メイの生パフォーマンスを見た感想
クイーンのライブに行くことを周りの人たちに伝えたとき。
「えっ、クイーンってまだやってるの?今何歳?」
少なからずそういう反応をしてきた人がいました。
いやいやいや何をおっしゃるお嬢さん方。
ロックレジェンドに年齢なんて関係ありますか?と。
ブライアンのパフォーマンスを見てよけいに強く思いました。
私にとっては年齢なんて関係ないんです。
ブライアン・メイの生パフォーマンスをこの目におさめることができる。伝説のギタリストの演奏を生で聞くことができる。
夢に見続けてきたあこがれのロックスターですから。
こうやって活動を続けてくれて、日本に来てくれて。もうこれだけでも胸がいっぱいなんです。
それだけで十分満たされるというのに、ブライアン・メイのギタープレイは変わらずすばらしくて感動。
しかも歌声も披露してくれるというダメ押しっぷりです。
興奮しすぎて気を失いそうでした・・・。
クイーン2020ライブ、ブライアン・メイの変わらない柔らかい歌声に感動した
ブライアン・メイは見た目も昔からそれほど変わらないけど、変わらないと思ったのは歌声もでした。
ロジャー・テイラーのように男らしい渋い声とは逆に、甘く柔らかいブライアン・メイのボーカル。
とろけそうでした。
「’39」と「手をとりあって」の2曲は、今回のクイーンのライブでもとくに胸にしみたパフォーマンスでしたよ。
「’39」は不思議ですね。軽快で心躍る感じで聞けるのに、なんか胸がキュッとするんですよね。ライブ中も、ノリよく聞いていましたがちょっとじんわり目頭が熱くなりました。
「手をとりあって」は鳥肌でしたね。観客も合唱する感じで歌っていたんですけど、クイーンと日本との絆というか、つながりをしっかりと感じて感動的でした。
そしてまた泣かせる映像演出をしてくるわけですよ。
フレディー・マーキュリーがブライアン・メイの隣にいるかのような演出があったんです。
それを見た瞬間、なんとかせき止めていた涙がぶわっとあふれてきて感極まりました。
映画「ボヘミアン・ラプソディー」で、クイーンのバンド内の確執は描かれていました。バンドメンバー以外にはわからない問題もきっとあったことでしょう。
でも、ブライアン・メイとフレディー・マーキュリーふたりが並んでいる瞬間を見たとき、クイーンには固い心の絆があって、その中心にいたのがフレディー・マーキュリーなんだと直感で思いました。
こっちがブライアン・メイに「おおきに」と言いたい
あんまり関西に住んでても「おおきに」なんて聞かないんですけどね・・・言わないし笑
でも、ここはブライアン・メイがわざわざ覚えてくれた「おおきに」ですから!
全力で「おおきに」と言いたいですね。
バンド結成から50年近くたってもこうやって活動をしてくれて、日本でパフォーマンスをしてくれて本当に感謝しかありません。
ブライアン・メイのギタープレイ、歌声を聞けたことは私の一生の宝物です。
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