最後に笑うのは誰だ!?
「スナッチ」や「シャーロック・ホームズ」などの名作で知られる映画監督、ガイ・リッチー監督によるギャング映画「ロックンローラ」。
ロンドンの裏社会をスタイリッシュに描くギャング映画です。
そしてサウンドトラックにはザ・クラッシュをはじめこれまたカッコ良いロック音楽が多く使用されているのも注目ポイント。
本記事では、映画「ロックンローラ」のあらすじと劇中で聞けるロック曲、感想を書きました。
画像:Amazon
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目次
映画「ロックンローラ」あらすじ
昔かたぎのギャングであるレニーは、どこに“油”を注げばいいかを熟知し、必要な役人、ブローカー、あるいはギャングを一瞬で丸め込める。
彼なら電話1本で煩雑な手続きを省略させることができるのだ。
だが、レニーの腹心アーチーはボスに忠告する。
ロンドンもいつまでも昔のままではない。
今はまさに激変の時代。
いわゆる旧東側諸国からの大物ギャングの台頭、目を血走らせた街の悪党ども、そしてその中間にいる誰もが、商売と犯罪のルールを変えようとしのぎを削っている。
混戦状態のなか、ロンドンの犯罪社会がこぞって互いにだまし合い、結託し、さらには衝突しながら分け前にあずかろうとする。
だが、大物、小物が入り乱れて優位に立とうとするなかで、大金がかかった取引の運命はドラッグ中毒のロックスター――死んだと思われているが実はピンピンしているレニーの義理の息子――の手中に落ちたのだった……。
引用:Amazon
長々と引用しましたが、ざっくり書くと下記のようなあらすじです。
ロンドンとロシアのギャングスター間で700万ユーロの大きな取引が行われる。
その大金をめぐり、ギャングたちが騙し合い、騒動を起こしていく。
700万ユーロの取引のカギを握るのは、薬物中毒のロックスターだった。
映画「ロックンローラ」の特徴
- ギャング映画
- 登場人物のひとりがロックスター
- サントラがロック曲
- スタイリッシュ
- ほどよいコメディ要素
タイトルからするとロックをテーマにした映画なのかと思ってしまいますが、みてみるとギャングもの。
で、ギャング系映画というとハードボイルドでシリアスなイメージがありますが、「ロックンローラ」はかなり軽いノリです。
暴力シーンまで音楽もあいまって描写が軽すぎです。
映画「ロックンローラ」で聞ける曲
映画「ロックンローラ」の見どころのひとつが、劇中で流れるロック曲の数々。
映画自体は、登場人物のひとりに薬におぼれたロックスターが存在するというだけなのですが、バックグラウンドで流れるロックとクールばシーンがマッチしていてかっこいいです。
Bankrobber
ザ・クラッシュ
1980/08/08 ¥200
The Stomp
ザ・ハイヴス
1997/09/22 ¥250
I’m a Man
Black Strobe
2007/05/23 ¥250
映画「ロックンローラ」感想
画像:Amazon
良いと思ったところ
サクサクっと話が進むし登場するギャングたちが魅力的でした。
とくにマーク・ストロング演じるアーチ―が良かったですね。
私は暴力シーンが多い映画は苦手なので見る前はどうかと思いましたが、ふたを開けてみれば全体的にノリが軽くてコミカルなので見やすかったです。
血生臭さが一切ないのは私的にはうれしかったです。
そして何よりも、広げた風呂敷をキレイに畳んでしまう見事なラストが良いです。
スタイリッシュにかっこよく締めていました。
サウンドトラックのロック曲もまたかっこよくて映画の雰囲気に合ってました。
微妙だと思ったところ
登場人物が多くて、序盤は誰がどんなポジションで何をしたというのがまったく入ってきません。
あとテンポが良いのに中盤に中だるみしてしまうのがちょっと惜しいなぁという感想です。
まとめ
以上、映画「ロックンローラ」のあらすじと曲、感想でした。
序盤~中盤がもう少しわかりやすく中だるみが惜しいと感じましたが、軽快に進む物語と熱いロック曲、ラストまとめ方が気持ち良く楽しめました。
興味がある方はぜひみてみてください。
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