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デフ・レパードのギタリスト、スティーヴ・クラークの奏でるギターはかっこいい。ロック人生、死因、ルーツなど

ロックバンド、デフ・レパードの中心人物だったのが、元ギタリストのスティーヴ・クラーク。

なぜ元なのかというと、彼はもうこの世にいないからです。30歳という若さでなくなってしまいましたが、デフ・レパードの成功にもっとも貢献したといっても過言ではないほど重要人物でした。

今回はそんなデフ・レパードのギタリスト、スティーヴ・クラークのロック史振り返りです。

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スティーヴ・クラークが活躍していたデフ・レパード (Def Leppard)


一般的にNWOBHMムーヴメントの代表ロックバンドとして挙げられることが多いデフ・レパード (Def Leppard)。

デフ・レパード自身はここにくくられるのを嫌っていて、よくヘヴィメタルだとか言われるんですが、自分たちがやってるのはハード・ロックだとたびたび言っています。

デフ・レパードは、イングランド出身のロックバンドで、1980年代発表したアルバム「Pyromania(炎のターゲット)」と「Hysteria(ヒステリア)」で空前の大ヒットを記録します。スティーヴ・クラークはデビューアルバム~1992年リリースの「アドレナライズ」まで参加しています。

とくに「ヒステリア」は、彼らを偉大なロックスターとして世界中に知らしめたデフ・レパード史上もっとも優秀なアルバムですね。80年代を代表する、ロックスターでしょう。

デフ・レパードのギタリスト、スティーヴ・クラーク(Steve Clark)


そんなデフ・レパードの成功は、ギタリストのスティーヴ・クラーク(Steve Clark)なしではありえないものだったと思います。

デフ・レパードには印象的なギターリフがたくさんあります。その創造力はリフメイカーだといわれたほど(QUEENのブライアン・メイだったかな?)。スティーヴ・クラークはバンドの中心的人物で、華やかなギターを奏でるギタリストとしてのほか、ソングライティングという部分でも才能を発揮していました。スティーヴ・クラークはデフ・レパードの中核だったわけです。

スティーヴ・クラークがギターを弾きまくってるおすすめのアルバム:「ハイ&ドライ」

初期のこのアルバムはスティーヴ・クラークのギターの音がもっとも光っています。

「ハイ&ドライ」以降はデフ・レパードのもう一人のギタリスト、フィル・コリンが加わり少し控えめになります。スティーヴ・クラークの弾きっぷりを堪能したいときは「ハイ&ドライ」を聞きましょう。

ハイ&ドライ
デフ・レパード
1981/07/11 ¥250

ブリンギング・オン・ザ・ハートブレイク
デフ・レパード
1981/07/11 ¥250

スティーヴ・クラークがギターを弾きまくってる!おすすめのアルバム:「ヒステリア」

デフ・レパードの最高傑作であり80年代のロックの歴史的名盤でもある「ヒステリア」。こちらもやはりスティーヴ・クラークの活躍を語るうえでは避けることができません!

初期の作品とは違い洗練されて音に広がりを見せるデフ・レパードの真骨頂です。スティーヴ・クラークのギターはもちろん、ソングライティングセンスの高さも感じます。

アーマゲドン
デフ・レパード
1987/08/03 ¥250

ラヴ・バイツ
デフ・レパード
1987/08/03 ¥250

スティーヴ・クラーク、デフ・レパードの音楽のルーツ

スティーヴ・クラークは子供のころからロックが好きで、レッド・ツェッペリンをよく聞いていたそうです。

ほかにも、シン・リジィやUFOを好んでいたみたいですね。ざっくりいえば、ハードロック。ハードロックがスティーヴ・クラークの曲作りに影響を与えたんです。ちなみに、彼らがロックの道に進もうとしているころはパンクブームでしたが、そっちには見向きしなかったみたいですね。

彼の曲作りにはこだわりがあって、”デフ・レパード”という個性を作り出すため、いろんな音楽、それこそロックとは異なる音楽も良いものであればなんでも聞いて、良いものを取り入れていたそうです。

アルバムを聞いて”デフ・レパード”らしいなって感じることがあるかもしれません。それは、スティーヴ・クラークはじめデフ・レパードが自分たちの色を出すためにさまざまな音を吸収し形にした結果なのだと思います。

デフ・レパードの音というのは、彼らの努力の結晶なんです。

デフ・レパードのギタリスト、スティーヴ・クラークの死。死因は・・・

デフ・レパードの中心人物だったスティーヴ・クラークでしたが、「ヒステリア」リリース以降、彼はアルコール依存症で、それはかなり重症で心身ともに疲弊していきます。次のアルバム、「アドレナライズ」を最後に命を落としてしまいます。

死因はアルコール、抗うつ薬の過剰摂取による中毒死。ロックスターの成功の心のうちには、深い悩み、闇、葛藤などいろんなものを抱えていたんだと思います。それでも前に進まないと!と「アドレナライズ」の製作もがんばっていたんだと思います。アルバムのリリースは、亡くなった後となってしまいました。

ジョー・エリオットがインタビューで語ったスティーヴ・クラークの苦しみ↓薬で周りをしっちゃかめっちゃかにするようなタイプではなく、一人で抱え込んでしまうタイプだったんですね。

あるツアーが始まる前の夜、彼がシンクで指の関節を打ち砕こうとしていたのを覚えてる。そしたら、プレイしなくて済むからね。彼はステージに上がるのを死ぬほど怖がってたんだ。そのときギグをやって、彼は“大丈夫だ”とか言ってたけど、痣だらけだったよ。

出典:BARKS

デフ・レパードの信念

デフ・レパードには、ハードロックという自分たちの好きな音楽を徹底していたと思います。

パンクが流行り、ピストルズを聞きはしても自分たちのハードロックには取り入れなかった。やりたいのは一貫してハードロックだから。

デビューしてロックスターへの道を進む中も、音楽シーンはニュー・ウェイヴ。時代の流れで音楽性を変えるミュージシャンは多くいますが(それがダメとはまったく思いません)、彼らは最初から今までずっとハードロックをしていると思います。

それは、デフ・レパードがロック少年だったころから憧れたレッド・ツェッペリンやシン・リジィ、T.REX、UFOから受けた感動をずっと心の中にあったからだと思います。

スティーヴ・クラークは、志半ばでこの世から去ってしまいました。デフ・レパードを聞くたびに、スティーヴ・クラークが今も生きていたら・・・と感じてしまいます。

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おわりに~スティーヴ・クラークのギター演奏スタイル~


スティーヴ・クラークのギターの弾き方はすごく特徴的なんです。ギターをものすっごい低い位置に置いて演奏するんですね。使用しているギターがレスポールというギターの中でも重くて高い位置のほうが楽だという人も多い中、めちゃくちゃ低いとこで弾くんです。

それがめちゃくちゃかっこいいんです。

ギターを弾く姿はいっちばんかっこよいです。

かっこいいプレイスタイルからこれまたカッコいい音が繰り出されるんですから、それはめちゃくちゃかっこいいんです。

そんなかっこよくも儚いギタリスト、スティーヴ・クラークを一度もお目にかかることができないのが、残念でならないです。

でも、スティーヴ・クラークのギターは作品の中で輝き続けます。

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