ロックといえばUKロックというほど、イギリス出身の有名ロックバンドは多いですね。
ビートルズはじめローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンやクイーンなど、誰もが知るロックスターばかりのUKロック。
そんな超豪華ロックスターばかりのUKロックの必聴名盤を紹介します。
おすすめ!UKロックの名盤:リボルバー
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もはや説明不要、イギリスはリヴァプール出身のロックバンド、ビートルズの名盤です。
ビートルズのアルバムがどれも名盤なのは言うまでもありませんが、全部名盤ということ前提で私は「Revolver」をおすすめします。
全員がアイデアを出し合って工夫、試行錯誤を重ねて完成させたアルバムということがあり、クオリティが高くて革新性があるアルバムなのです。
テープを使ってカモメの鳴き声のように見せたり、ダライ・ラマがチベットでお経を唱えるようなサウンドをスタジオで工夫を凝らし再現したり。
実験的でありながらも見事佳曲ぞろいの洗練されたアルバムです。
Eleanor Rigby
ビートルズ
1966/08/05 ¥250
おすすめ!UKロックの名盤:レッド・ツェッペリンⅣ
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最初に聞くアルバムでおすすめしたいのがこの名盤、「レッド・ツェッペリンIV」。
このアルバムまでは酷評していた音楽評論家も、レッド・ツェッペリンのスター性を認めざるを得なかったアルバムです。
荒々しいロックナンバーから複雑さ、濃密さがある曲までバランスも絶妙。
Stairway to Heaven
Led Zeppelin
1971/11/08 ¥200
おすすめ!UKロックの名盤:世界に捧ぐ
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UKロック初心者にもおすすめしやすいクイーン。
しかし最初に聞くアルバムを間違えると“なんか思ってたのと違う”となってしまうのもクイーン。
最初に聞くならポップな「世界に捧ぐ」がおすすめです。クイーンでも屈指の名盤ですし、何より誰もが知る名曲が収録されています。
人によっては初期クイーンが好みかもしれませんが、初期アルバムから入ってしまうとその人を選ぶ個性的な音楽性に驚くかもしれません。
We Are the Champions (2011 Remaster)
クイーン
1977/10/07 ¥250
おすすめ!UKロックの名盤:ヨシュア・トゥリー
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U2最高の名盤として名高いのがこのアルバム「ヨシュア・トゥリー」。
社会問題だったりアフリカ救済、エイズ撲滅などの活動はU2を話題にするうえで切り離せませんが、楽曲だけ見てもこのアルバムは傑作。
ボノのボーカルはほかにはないパワフルで強烈な印象を残します。魂からの叫びのようにも聞こえるボーカルで、より強いメッセージが聞いてる人にズドンと届くのでしょうね。
ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー
U2
1987/03/09 ¥250
おすすめ!UKロックの名盤:キッド A
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個人的には別のアルバム(OK Computer)が好きなのですが、レディオヘッドの独特の世界観を感じるのにおすすめなのが「Kid A」。
いきなりレディオヘッドワールド全開ではじまる本作は怪しさ、不気味さも漂いますが、美しくも感じられます。
レディオヘッドにしか創り出せない世界観なので、とことんハマるタイプか、それともムリ!となるタイプかどうかぜひあなたの耳で確かめてください。
Kid A
レディオヘッド
2000/09/27 ¥250
おすすめ!UKロックの名盤:シンクロニシティー
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ポリスとしてはラストアルバムとなった名盤「シンクロニシティー」。
最後はメンバー同士もぐだぐだになってアルバムもぐだぐだで終わるロックバンドも多いですが、ポリスの場合は逆。
ラストアルバムこそ最高傑作です。
スティングの透明感あるソウルフルなボーカルが唯一無二。
見つめていたい
ポリス
2013/05/22 ¥150
おすすめ!UKロックの名盤:クイーン・イズ・デッド
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ザ・スミスの名盤、「ザ・クイーン・イズ・デッド」。
ロックが多様化した80年代の中でも、スミスのこのアルバムはかなり異質なものだったと思います。
それはスミスが“メジャー”ではなく“マイナー”にこだわり続け、つねに観客と同じ目線を忘れない姿勢がそう感じられるのだと思います。
どんなにレコードが売れても、決して観客がいることを忘れていない。インディーズであり続け、観客の顔がしっかり見えるライブハウスにこだわり続け、代弁者であり続けたことが異彩を放ち続けた理由なのかなと思います。
The Queen Is Dead
ザ・スミス
1986/06/16 ¥250
おすすめ!UKロックの名盤:シャウト
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アルバムタイトルにもなっている「シャウト」はインパクト大。
胸に響く音楽というのはこういうことをいうんだなと思わせる曲。悲痛な叫びが響きますね。印象的なボーカルの二人が歌うのだから1発で記憶に焼き付きます。
「ルール・ザ・ワールド」も壮大で前奏からサビまですべてが心地よい曲でドライブにとても合うナンバー。
Everybody Wants To Rule the World
ティアーズ・フォー・フィアーズ
1985/02/25 ¥250
おすすめ!UKロックの名盤:ザ・ストーン・ローゼズ
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バンドの移籍トラブルなどにより最後のアルバムとなった「ザ・ストーン・ローゼズ」。
ちょっとぼやけた印象のボーカルですが、それが浮遊感があり不思議と心地よい。今聞いても古くささなんてないし、むしろメンバー自身が言っているようにいまだに新しさを感じるアルバム。
ストーン・ローゼズのサウンドはこれまでもなかったし、ストーン・ローゼズ以降もありません。だからいつまでも最先端な音楽。色褪せないですね。
I Wanna Be Adored (Remastered)
ザ・ストーン・ローゼズ
1989/05/02 ¥200
おすすめ!UKロックの名盤:モーニング・グローリー
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暴言が多いオアシスですが、楽曲は良曲が多く、このアルバム「モーニング・グローリー」は抜きんでて優秀な名盤です。
ファーストアルバムのような荒削り感がなくなり洗練されていて美しく清涼感がある。
ここまで紹介してきたUKロックバンドは癖が強いバンドもそこそこありますが、オアシスの曲自体は万人受け、ほとんどの人が好感を持つ音楽だと思います。
Don’t Look Back In Anger
オアシス
1995/10/02 ¥200
おすすめ!UKロックの名盤:メイン・ストリートのならず者
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何でもアリなごちゃまぜアルバムが「メイン・ストリートのならず者」。
ブルースからハードロック、カントリーなど幅広い音楽の要素を取り入れているため、ローリング・ストーンズの多様性が感じられます。ローリング・ストーンズの特徴でもあるラフでルーズな曲一辺倒ではないので、好みの曲が見つかるはず。
Let It Loose
ザ・ローリング・ストーンズ
1972/05/12 ¥250
おすすめ!UKロックの名盤:キンクス
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個性的でアグレッシブな音を出すためにアンプを毎日蹴飛ばしたり剃刀で傷をつけたりなどして歪んだサウンドを出しヒットした「You Really Got Me」が収録されているのがこのアルバム「Kinks」。
なんとも荒っぽいですが、実際この曲はヴァン・ヘイレンをはじめ有名ミュージシャンによってカバーされ、映画やテレビなどでも頻繁に耳にします。
You Really Got Me
ザ・キンクス
1964/02/02 ¥200
おすすめ!UKロックの名盤:フーズ・ネクスト
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ザ・フーのもっとも成功したアルバムのひとつである「フーズ・ネクスト」。
アレンジセンスが光っていて、今聞いても古くささを感じない完成度の高い作品です。
ロックアルバムに対していち早くシークエンスを取り入れるなど革新性もあり当時聞く人に衝撃を与えました。
Baba O’Riley
ザ・フー
1971/08/01 ¥250
おすすめ!UKロックの名盤:パラノイド
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ブラック・サバスのおすすめ名盤が「パラノイド」。
ブラック・サバスのもっとも有名な曲のひとつである「パラノイド」や「アイアン・マン」が収録されています。
ずっしりと重々しいサウンドが、ハードロックというよりヘヴィ・メタルのほうがしっくりきますね。トニー・アイオミの印象的なセンス抜群のリフが光ります。
Iron Man
Black Sabbath
1970/09/18 ¥250