洋楽、ロックが好きなあなた!
映画でロックの名曲が使われていたり、映画自体が音楽をテーマにしたものだったらワクワクしませんか?
今回は洋楽、ロック好きがちょっとニヤリとしてしまうような映画を5つ紹介します。
洋楽、ロック好きにおすすめの映画①スクール・オブ・ロック
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2003年のアメリカ映画「スクール・オブ・ロック」。
映画の題材が音楽、ロックということで、ところどころで有名ロック曲が流れたり、ミュージシャンの名前が登場します。
中でもAC/DCはこの映画のテーマ曲といってもいいくらい流れます。
Highway to Hell
AC/DC
1979/07/27 ¥200
ほかにもレッド・ツェッペリンやクリーム、イエスのアルバムが出てきたり、お!と思うようなものが出てくるので、ロック好きな人なら思わずにやけてしまうかも。
また、主人公デューイも熱く、怒りや反抗で音楽を奏でるロックを擬人化したようなキャラクターなのもみどころ。
ほかのキャラクターも、主人公の影響で心を開き思いをロックにのせて表現していくようになるのも爽快です。
デューイのロック授業、受けてみたいですね。
ロックへの熱すぎる情熱がゆえにバンドを解雇された主人公、デューイ。
生活費を稼ぐため、身分をなりすまし小学校の臨時教師に。
そこで見た生徒は覇気のない無気力な生徒たち。
しかし生徒たちの音楽的な才能を発見したデューイは、彼らとバンドを結成してバンド・バトル出場を目指す。
洋楽、ロック好きにおすすめの映画②ミニオンズ
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怪盗グルーシリーズに登場するミニオンを主人公にしたスピンオフ作品「ミニオンズ」。ストーリーは正直あってないようなものです。
どこが洋楽・ロック好きな人におすすめなのかというと、劇中の小ネタです。
ロックバンド、キンクスの「You Really Got Me」が流れたり、ジミ・ヘンドリックスのギターが登場したり。
You Really Got Me
ザ・キンクス
1964/08/04 ¥250
そして、ビートルズのアルバムジャケットで有名なアビー・ロードと思われる道路にミニオンが頭を出し、その上をビートルズメンバーが歩いていくシーンがあったり。
<参考:アビーロード↓>
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ミニオンがヴァン・ヘイレンの曲を弾くシーンがあったり、ほかにもちょっとしたネタがあって、ロックが好きな人ならクスっとしてしまいます。
最強の悪党を主人として仕えることに生きがいを感じる生き物、ミニオン。
しかし仕える悪党はミニオンによる数々のアクシデントによって死んでしまい、主のいない生活に無気力になっていた。
そんな中、新しい主を見つけるべく立ち上がったケビン、ボブ、スチュアート3人のミニオンはニューヨークへ向かう。
そこで出会ったのが、悪党、スカーレット。
彼女はケビンたちにエリザベス女王から王冠を盗むように指示する・・・。
洋楽、ロック好きにおすすめの映画③ラビリンス
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ロックスター、デヴィッド・ボウイが出演する映画「ラビリンス」。
率直に感想を言えば、映画としてはごく普通のありふれたもので、面白いかというとそれも普通。
ただただデヴィッド・ボウイが出ている、デヴィッド・ボウイの歌を聞くことができる。見どころはそこに尽きます。
デヴィッド・ボウイが好き、おとぎ話のような世界観が好きという人におすすめです。
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泣き止まない小さな弟にうんざりして「この子をどこかに連れ去って」とおまじないをとなえたサラ。
するとそれを聞いた魔王・ジャレスは弟トビーをゴブリンの世界「ラビリンス」へ連れ去ってしまう。
サラはトビーを取り返すべく、ラビリンスへ向かう。
デヴィッド・ボウイが出演する映画で、映画の内容自体もすばらしいものであれば、ビートたけしさん、坂本龍一さんと共演した「戦場のメリークリスマス」がおすすめです。
第二次世界大戦という舞台、そんな中で描かれる人間関係など、音楽とあいまって鑑賞後は余韻に浸れます。
禁じられた色彩
デヴィッド・シルヴィアン & 坂本龍一
2012/02/27 ¥250
洋楽、ロック好きにおすすめの映画④ディスカヴァーデイル
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さきに言っておくと、デヴィッド・カヴァーデイルを知っていることを前提で、楽しめます。
ホワイトスネイクの名曲は流れるし、俳優さん自身も音楽活動をしているということでたしかな演奏も聞ける。
ギャグもありシンプルな話で面白いです。
ロックの聖地なども出てくるので、ロック好きな人にはうれしい場面もあります。
ただ、ホワイトスネイクの曲だったり、ルディ・サーゾなどバンドメンバーの名前が飛び出したりするので、知らないとピンとこないためいまいちかも?

売れないバンドを解散した主人公ジムの父親が、実は元ディープ・パープル、現ホワイトスネイクのボーカリストであるデヴィッド・カヴァーデイルだと知る。
そこでワールドツアー中の父・であるデヴィッド・カヴァーデイルに会うため、バンドメンバーふたりとともに路上ライブなど日銭を稼ぎながら旅立った。
洋楽、ロック好きにおすすめの映画⑤シング
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歌のコンテストで多くの動物が歌を披露します。
使われている楽曲には、エルトン・ジョンやビートルズ、ゾンビーズなど、洋楽ロック好きにはなじみある曲がたくさん。
物語後半には、デヴィッド・ボウイ&クイーンの「アンダー・プレッシャー」がBGMに流れます。これもまた物語の展開と良い具合にマッチしています。
アンダー・プレッシャー
クイーン
1981/10/26 ¥250
アニメーション映画というとディズニー作品が有名ですが、さきほど挙げたミニオンズをはじめ本作などを手がける映画製作会社イルミネーションは、ちょっとブラックなところもあり、そこが面白いですね。
笑いどころもたくさんあるのでおすすめです。
バスター・ムーンの所有する劇場は、運営状況が芳しくなく、借金を抱え、差し押さえの危機に直面していた。
バスターは、劇場を蘇らすために歌のコンテストの開催を決心。
コンテストには、個性的な動物たちが参加しパフォーマンスを披露する。