100枚近く?もっと?それくらいのアルバムがあるといわれているフランク・ザッパ。
私、ロックに関するブログを書いているのにもかかわらず、フランク・ザッパは聞いたことがありません。
だって、アルバムが多すぎてどこから手を出していいやらわからないんですもん笑
でも興味はずっとあって。
ただこのままではずっとずるずる聞かないんだろうなと思ったので、これからフランク・ザッパのアルバムを聞いてみようと思ったんです。
ロック史的にも重要な人物をスルーし続けるのもなぁと思いますし。
とりあえずフランク・ザッパのアルバムについて何も知らないので、最初のアルバム「フリーク・アウト!」から聞き始めようかと。
リリース順に聞いていこうかと思いますが、100枚くらいあるので果たして完走できるのかわかりません笑
途中で挫折してしまうかもしれませんし、時間はかなりかかると思いますが聞いていこうかと思います。
それに、「フランク・ザッパのアルバム全部聞いたよ」って言ってみたいですし笑
すべて聞いたあかつきにはどのアルバムが一番良かったか、名盤を発表できればいいな・・・。
Amazon Music Unlimited で基本的に聞くので、配信されていないものは後回しになると思います。
フランク・ザッパ1枚目「フリーク・アウト!」感想
ということで、記念すべき1枚目は「フリーク・アウト!」
フランク・ザッパの数多くあるアルバムの中で「フリーク・アウト!」がどんな評価をされているのかまったく知らないのですが、聞いた感じすごくクオリティの高い名盤なんじゃないかと思いました。
しっかり聞いたのははじめてですが、私の中で思い描いていたフランク・ザッパよりはずっと聞きやすいです。
もっととっつきにくくてアヴァンギャルドなのかなと思っていたので。
意外といけるなという感想をまず持ちましたね。
曲単位で感想をいうと、「フー・アー・ザ・ブレイン・ポリス? 」が私は好きでした。
気持ち悪いといったら批判みたいですが、気持ち悪いのが良いなと。
なるほど、カルト的な人気がある理由がわかる気がします。
でも、ただ気持ち悪い作品だけでは終わりませんでした。
「フー・アー・ザ・ブレイン・ポリス? 」以降の楽曲がわりと明るめ。
「エニイ・ウェイ・ザ・ウィンド・ブロウズ」なんか軽快で心地よくて楽しいです。
私が思い込んでいたフランク・ザッパのイメージが崩れていくのがわかりますね〜。
ややこしい音楽ばかりする人なのかなと思っていたら、意外とバリエーション豊か。
前半で感じた気持ち悪さを後半で気持ち良さに変えてくれるのが良かったですね。
めちゃくちゃ計算されたアルバムに思います。
そしてどうやらビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」にも影響を与えた作品だそうで、歴史的に重要なアルバムでもあるんですね。
曲の内容、歴史的意義を含め重要なアルバムであることがわかりました。
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フランク・ザッパ「フリーク・アウト!」は早くも最高傑作の予感
フランク・ザッパの「フリーク・アウト!」を聞いたわけですが・・・もうこれが一番の名盤なんじゃない?と思うくらい完成度が高いと思いました。
私はそこそこいろんなロックを聞いてきたのでどんな音楽でも聞けるほうだと思っていますが、ロックをあまり聞かない人でも癖は強いけどまだ聞きやすいんじゃないかなと。
まあ、ロックをあまり聞かない人がいきなりフランク・ザッパを聞こうとすることはたぶんないと思いますけど・・・笑
それでも、そこそこ聞きやすく耳馴染みの良いアルバムで、フランク・ザッパはじめての1枚にはぴったりだと、はじめて聞いた私は思いました。
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